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ダイエットをしてもなぜ痩せないの?失敗した理由を説明します!

美容と健康
美容と健康
この記事は約5分で読めます。
ふくちゃん
ふくちゃん

これからダイエットを始める人や途中で挫折したことがある人を対象にしています。

この記事を読み終わるとダイエットが失敗した理由がわかります。

知識不足が原因になっているケースが多いので、この機会にしっかり学習しましょう!

年齢を重ねていくと太りやすい体質になっていきます。どんどん痩せにくくなるので、早めに対処しておく必要があります。

ダイエットをしても「なかなか痩せない」、なんてことは良くある話だと思いますが、実は知識不足が原因になっているケースがほとんどのようです。そのため、今回はダイエットが失敗する理由について学んでいきましょう。

おすすめのダイエット方法はこちら↓

失敗した理由

ダイエットを始めて最初に現れる現象があります。

ここでは、食事制限と運動や筋トレを併用したダイエットを対象にしています。過度な食事制限のみのダイエットは含まれておりません。

ダイエットをしているときは、脂肪が減っていくので体重も同じように減っていくと思いがちですが、実はそんなことはありません。

運動併用のダイエットを行うと、通常脂肪が減って筋肉が増えます。

筋肉は脂肪より密度が高いので、むしろ体重は増える傾向があります。

なので、体重だけではダイエットの効果がわかりません。

体重と体脂肪率

体重の数字だけを見て、太った痩せたと判断すると早とちりしてしまう可能性があります。なので、体重と一緒に体脂肪率を見ると良いでしょう。

ダイエット時の体重と体脂肪率の関係性を下記の表にまとめましたので確認してみてください。

体重 体脂肪率 評価 対策
増えた 増えた 失敗 食べすぎ、運動少ない
増えた 変わらない 失敗 食べすぎ、運動少ない
増えた 減った 成功 そのまま継続でOK
変わらない 増えた 失敗 食べすぎ、運動少ない
変わらない 変わらない 失敗 運動少ない
変わらない 減った 成功 そのまま継続でOK
減った 増えた 失敗 運動少ない
減った 変わらない 失敗 タンパク質不足
減った 減った 成功 パーフェクト!!

ダイエットが成功しているときは、体脂肪率が下がってきます。体脂肪率が下がって体重が増えていれば、筋肉量が増加しているということです。体脂肪率が下がっているのに体重が変わらなければ、筋肉が増えた重さと脂肪が減った重さが同じ重さだったということになります。体脂肪が減っていなければ、ダイエットの効果が現れていないということになります。

少し複雑なので注意して観察していきましょう。

特に、ダイエットを始めたころが複雑な状態になりやすいです。

そのため、勘違いしてダイエットをやめてしまう人が多く見受けられます。とてももったいないことです。

体重だけで判断せず、ちゃんと体脂肪率も確認していくことをおすすめします。

BMIとは

肥満度を表す指標でBMIというのがあります。

BMIは Body mass index の略語で、体重を身長の2条で割った値です。

詳しくはこちら↓

例えば身長170cmで体重65kgの場合:

65/(1.7*1.7)=22.49 となります。(身長はmに換算して計算します)

BMIは増えると肥満、減ると痩せていると言われていますが、実はこれも厳密に言うと正しくありません。

もちろん脂肪が増えたらBMIは増えますが、忘れてはいけないのが筋肉が増えてもBMIが増えるということです。

また、身長が大きいほど大きくなる傾向があります。年齢によって変わることもあるので、これだけでは正しい結論を導き出すことに限界があると言われているので注意しましょう。

BMIの限界

多様な肥満の病態を、身長と体重の関係のみに抽象して算出されるこの指数には自ずから限界がある。

体型が全く同じ相似形であっても、身長が大きくなればBMIはそれに比例して大きくなる。BMIは体重を身長で2回割ったものであるから長さの次元を持っている。体型が同じでも身長(長さ)が増大するとBMIも増大する。BMIは大人では22くらいが正常値であるが、3歳児では16くらいが正常値である(BMIは、カウプ指数と同じ)。BMIは身長の低い人では数字が小さくなるので、肥満を過小評価することになる。また過去数十年間に、大人の平均身長は増加傾向にあったが、BMIは肥満の経年変化を過大評価することになる。

体脂肪率は考慮されていないため、例えばトップ・アスリートやボディービルダーのような、筋肉質で高体重で体脂肪率は低い場合は「肥満」と判定され、逆に隠れ肥満のような、体脂肪率は高いが低体重である場合には「痩せ」と判定されてしまう。また、メタボと判定された人が運動を行って脂肪を筋肉に変えると、体重は増加し、BMIは増加して、肥満は悪化したと判定されてしまう。よって、激しい運動を伴う職業に従事する者に用いる場合には、体組成計等で体脂肪率を測定した方が有効性は高い。

若年や高齢の男女を、同じ指標で評価しているが、若い人ほど水分含有量が多く、女性の方が水分含有量が多い。同じ体型でも、水分含有量が多ければ、体重は軽く、BMIは小さい。

加齢の影響で、変形性脊椎症により、背骨(脊椎)の間の軟骨が磨り減ると、身長は短く計測される。また、背骨(脊椎)の圧迫骨折により円背が生じると、身長は短く測定される。いずれの場合も、体重は一定でも、BMIは増加する。

BMIには、上記のような問題が残されているものの、計算式が簡便なこともあり、成人の肥満の指標として多用されるものの一つとなっている。

Wikipedia/ボディマス指数から引用

ダイエットには筋トレは欠かせないので、順調に進んでいる場合、筋肉が増えるのでBMIが増加するはずです。

ダイエットをしてもなぜ痩せないの?失敗した理由を説明します!のまとめ

ダイエットもやり方は人それぞれあると思いますが、正しい知識を持つことで好きなものを食べながら痩せていくことも可能です。

正しい知識を持ち、長いスパンで健康的にダイエットを継続して行っていくことをおすすめします。

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