家でさんまを食べることがある人を対象にしています。この記事を読み終わると、頭からしっぽまで丸ごと食べられる、上手な焼き方がわかります!
美味しいさんまとは?
秋の味覚といえば、さんまですね。
出始めの9月中旬ごろは、小さい割には結構お値段はりますよね。
こんな時期に良い方法があります。
ご存知の方も多いと思いますが、新物が出始めると去年の冷凍さんまの値段がガクーンと下がります。
実は、この時期に限っては、前年度のさんまの味が良好だった場合、冷凍さんまのほうがおいしいことが結構ありますよね。
出始めの新さんまを見るとついつい買ってしまいそうですが、ではじめはまだ未熟なんです。
そのため、昨年の冷凍さんまと比較すると、安価な冷凍のほうが脂が乗ってて美味しいことが多いのです。
美味しいさんまの焼き方とは?
さんまは、選び方も大切ですが、焼き方も大切になります。
ガスで焼くのが一般的ですが、炭火で焼いたさんまは、どんな高級な料亭よりも美味しいといっても過言ではないです。(料亭が炭火の場合引き分けになりますが)
そのたびにバーベキューセットを出すのは面倒なので、七輪か小さい囲炉裏なんかあれば最高ですね。
賃貸アパートでは難しいと思いますが、一戸建てに住んでいる方で、庭があるご家庭は、室外にも置ける小さい囲炉裏がおすすめです。
炭火が準備できたら、弱火で両面3分ぐらい焼きます。このくらいで十分火が通ります。あまり焼きすぎないのがポイントです。
実はここからが重要になります!
焼けたら美味しくいただきますが、実はここからが重要です。
食べ終わったら、残った頭と中骨、尾びれが残ると思います。これらは、通常捨てると思いますが、実はこれが一番おいしい部分なんです。
焼き時間が異なるので、通常食べることが少ないですが、頭と中骨、尾びれをじっくり焼くことで、全部食べれるようになります。
しかも、サンマはこの頭の部分が一番おいしいのです。
サンマの頭にもカマやほほがありますので、とっても濃厚で美味しいのです。
それぞれ焼き加減が違うので、ひと手間発生しますが、一度食べるとこの手間を惜しむことがなくなるほど、やみつきになります。
これによりフードロスも減りますので、一石二鳥です。
まとめ
さんまは栄養面でもとても評価されています。
青魚特有のDHAやEPAなどはもちろん大切な栄養素ですが、まるごと食べることによって、良質なカルシウムを同時に摂取することができます。
ダイエットをしている方には特に必要な栄養素になると思います。
さんまが好きな方や興味がある方は、是非試してみることをおすすめします。