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両面テープの正しい貼り方!すぐ剥がれてしまう時の対処方法

接着技術
接着技術
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ふくちゃん
ふくちゃん

両面テープがすぐ取れてイライラした経験がある人を対象にしています。

両面テープにはちゃんとした手順があります。

しっかり固定するために両面テープの正しい貼り方を紹介します!

両面テープの初期症状とは?

何かを固定する時に両面テープを使うことがあると思います。固定した直後はくっついてたのに、少し経ってから見ると取れて下に落ちていた、なんてことよくあると思います。

そんな時は、なんかイライラしますよね。両面テープの実力を疑ってしまい、「もっと強力なテープじゃなきゃダメだ」、なんて思ってしまうと思います。でも、実は付け方に問題があるケースがほとんどです。

冷静になってよく考えてみてください。1度くっついてしまえば、しばらく取れることありませんよね?しっかりくっついた時は、取ろうとしても取れないほど強く接付していることがあると思います。

剥がしたいのに綺麗に剥がれなかったり、強くくっつきすぎて接付していた面が汚れてしまったりしたことがあると思います。

直ぐに剥がれてしまうのは、初期エラーです。両面テープの正しい取り付け方法を知ってしまえば、この初期エラーを減らすことができます。

すぐ取れてしまう時の対処方法を紹介します。

両面テープがはがれる原因とは?

両面テープが剥がれる原因を紹介します。

両面テープが剥がれるのは、接着が弱い面があった時に起こります。接着の弱い面とは、剥がれたときに両面テープが付いてこなかった面になります。

例えば、車のリアガラスにバックモニターのカメラを両面テープで接着したとします。そして次の日にカメラが落ちていたとします。この時に両面テープがカメラ側とリアガラス側のどっちについているか確認します。リアガラス側に両面テープが付いている場合は、接着が弱い面はカメラ側です。逆にカメラ側に両面テープが付いている場合は、接着が弱い面はリアガラスになります。

両面テープが剥がれる時は、両面テープが必ずどちらかの面に着いているので、両面テープが付いていた面より付いていなかった面の方が接着が弱かった、ということが言えます。

稀に両面テープが両方から剥がれることもありますが、このケースは両方の接着力が弱かったことになります。

両面テープが購入したものに付属されていた場合、通常その商品に相性が良いタイプが用意されていることが多いです。この場合は購入したものではなく取り付けたい場所の方が、接着が弱くなるケースが多いです。

その外にも、平らではなかったり、汚れがひどかったり、表面が酷くあれていたりすると、接着が弱くなる傾向があります。

両面テープの正しい貼り方!すぐ取れてしまう時のおすすめの対処方法とは?

両面テープの正しい貼り方を紹介します。

普通に貼ってもすぐに取れてしまう時におすすめの対処方法です。

  1. まず2つの接着面を軽く掃除します。(上記例だとリアガラスとカメラ本体)油分を取り除きたいのでアルコールで洗浄、なければ洗剤でもOK。
  2. 両面テープの片側の剥離ライナー(保護シート)を剥がし、各接着面に貼ります。(両面テープは2枚使います)
  3. 両面テープを貼り付けたらそのまま2~3日放置します。(※この時に反対側の剥離ライナー(保護シート)は剥がさないで下さい。取るとホコリが付着してしまい接着力が低下します。)
  4. 2~3日放置している間、たまにライナーの上から指でなぞるように両面テープを押し付ける。これにより、接着力が上がります。(接着力が日に日に強くなります。)
  5. 数日経過したら、両面に取り付けた両面テープの剥離ライナー(保護テープ)を剥がし、両面テープ同士を接着させます。
  6. 何度か強く押し付けて終了です。

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まとめ

両面テープの貼り方を正しく理解することで、今まで貼れなかったものを固定することができるようになります。

両面テープの取り付けが難しいと感じた時は、この方法を試してみてください。

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