アップルパイが好きな人を対象にしています。
この記事を読み終わると美味しいアップルパイを見分けることができるようになります。
アップルパイが好きで、これまでいろんなお店のアップルパイを食べてきました。特にアップルパイを食べるときに、アップルティーを一緒に飲むのが、格別ですね。
100店舗以上のアップルパイを食べてきた私が、美味しいアップルパイの見分け方を紹介します。
リンゴの品種について
リンゴの品種はたくさんありますが、アップルパイに適した品種があるのをご存じでしょうか?本来のアップルパイの味を出すためには、紅玉が一番適しています。
紅玉は、酸味が強くリンゴ本来の味が強いのが特徴です。
紅玉で作られたアップルパイは、程よい酸味とリンゴ本来の甘みがあり、深い味わいを感じることができると思います。
最近のアップルパイ
最近、ジョナゴールドという品種が流通されています。
ジョナゴールドは紅玉とゴールデンデリシャスという青りんごとの品種改良によって作られました。(紅玉は、アメリカではジョナサンと呼ばれていました。)
紅玉が甘みが少なかったことが理由で、品種改良されたようです。甘みの強いゴールデンデリシャスと掛け合わせることで、甘みの強い赤いリンゴ(=ジョナゴールド)が作られました。
ジョナゴールドは甘くて食べやすいですが、リンゴ本来の味が失われてしまったような気がします。
最近のアップルパイは、ジョナゴールドのような品種改良で作られたリンゴが使われています。味に深みがないので、砂糖や合成甘味料で味が調整されています。
このアップルパイは偽物だ!(美味しんぼ 第48話 母なるリンゴより抜粋)
近場でおいしかった場所
近場でアップルパイが美味しかったお店を紹介します。みんなが良くいくスターバックスです。
スタバでは、紅玉で作られたアップルパイが期間限定で提供されています。食べてみましたが、程よい酸味があって美味しかったです。
通常に販売されているアップルパイはふじが使われていました。私はあまり好みの味ではありませんでした。やはり紅玉で作られたアップルパイが一番おいしいようです。
アップルティー
アップルティーは、本来リンゴの皮を煮て作ります。アップルパイを作った時に出るリンゴの皮でアップルティーを作ることができます。
しかし、最近はリンゴの生産過程で防腐剤や農薬が使われているため、そのままアップルティーを作ると雑味が残ってしまいます。
リンゴを鍋に入れる前に煮沸することでほとんど雑味が消えるようです。さっと湯通しすることをおすすめします。
一番良いのは無農薬で作られた紅玉の皮を使うことです。入手経路を知りたいです。
まとめ
この記事を読み終わるとアップルパイとアップルティーの知識が付くと思います。お店やご家庭で試してみてはいかかでしょうか。
これまでとは一味違うアップルパイやアップルティーに出会うことができるかもしれません。