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粘着テープ(両面テープ)を剥がす10の方法!素材や材質に分けて詳しく紹介しています!

接着技術
接着技術
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ふくちゃん
ふくちゃん

粘着テープ(両面テープ)を剥がす10の方法を紹介しています。

素材や材質に分けて詳しく紹介しています! 

必ず最初にテストを実施する

残留物除去剤は、まず目立たない場所でテストして、表面にダメージがないことを確認してください。特に木材や塗装面、高光沢仕上げの表面には、リムーバーに含まれる薬剤が表面をくすませたり、変色させたりする可能性があるので注意が必要です。

ゆっくりテープを剥がそう

テープはバンドエイドのようなものだと思ってください。ゆっくり剥がすと流れて分離するので、粘着力が低下します。一方、一気に剥がすと粘着力が上がってしまい、痛みが増します。これは、必ずしもすべてのテープに当てはまるわけではありません。特に塗装された壁にテープが長く貼られていた場合は、表面も影響を受ける可能性がありますので、表面を傷つけないようにしてください。

参考文献です↓

この文献では、異なる重量の重りを吊るして、テープの剥離強度を確認しています。重い方が早く剥がれ、軽い方がゆっくり剥がれることを前提に、それぞれの剥離強度を確認しています。

図2(Figures 2)では、横軸に剥離速度、縦軸に接着強度で折れ線グラフが作成されています。どの材料で測定されたデータも速度依存性が確認されており、剥離速度と接着強度が比例していることがわかると思います。(剥離速度が遅ければ、接着強度が弱い。逆に剥離速度が早ければ、接着強度が強い結果になっている)

削る

羽目板、成形、および床から建設の接着剤の少量を削除するには、接着剤をオフにこすりするパテナイフを使用しています。ただし、ナイフの刃先を表面に強く当てすぎて傷をつけないように注意してください。(石材や鏡面のような傷つきにくい表面の場合は、直進性のある刃を使って接着剤を削り取ることをおすすめします。)

温かい石けん水で洗う

アクリル、石膏、アスファルト、銅、エナメル、ガラス、リノリウム、大理石、ピューター、プレキシガラス、ビニールなどの表面には、ぬるま湯の石鹸水が必要です。 ぬるま湯でテープが柔らかくなるので、スポンジや布で剥がすことができます。

熱を加える

温水はテープを柔らかくするように、熱はあなたの床や壁の表面を傷つけることなく、頑固な接着剤を溶かすのに役立ちます。ヘアドライヤー、ヒートガン、またはブロートーチを使って1分間だけでも効果があります。床や壁の表面に熱を加えながら、接着剤をそっと削り取ります。表面が冷えると、建築用接着剤が固まってしまい、床や壁を傷つけずに剥がすことが難しくなります。

圧力をかける

石やレンガ、コンクリートなどの硬い素材に付着した頑固な接着剤は、強力な水圧をかけて吹き飛ばしたり、サンドブラストで除去することができます。水圧やサンドブラストは効果がありますが、岩やレンガなどの硬い素材の表面に多少の跡が残ることもあるので、その点に注意してください。

擦る

ブルーストーン、レンガ、コンクリート、花崗岩、ライムストーン、テラゾ、石造タイルなどの石材の表面には、石鹸を使わないでください。落ちにくいカスが残ってしまいます。代わりに、洗濯用洗剤か重曹を少量の水で混ぜてペースト状にします。柔らかいブラシ(細かい部分には歯ブラシがよい)で、汚れが落ちるまで優しく塗り広げ、きれいなぬるま湯で洗い流してください。

磨く

サンドペーパーで磨くことで接着剤の残留物が綺麗に除去することができます。目の粗い番手を使うと下地を傷つけてしまうことがあるので注意しましょう。

アルコールの力を借りる

感圧性接着剤の非溶剤である消毒用アルコールを少し使ってみましょう。消毒用アルコールを塗布すると、接着剤の残渣は接着力を失い、沈殿してしまいます。これは、アセトンやマニキュアの除光液でも可能です。アルコールやアセトンは、塗装面を傷める可能性がありますので、これらの物質を使用する際には注意してください。

市販の製品を使う

Goo Gone

これらの方法がうまくいかない場合は、Goo Goneなど愛用している人もいます。

WD-40

古いTシャツではなく、タオルのような質感のある雑巾にWD-40を少量染み込ませ、残ったものをこすります。汚れがひどい場合は、スプレーして1分ほど置いてから擦るとよいでしょう。もちろん、WD-40の油分が害になるようなものには使用しないでください。残留物を除去した後は、新しい接着剤を塗布する前にWD-40の残留物を石鹸水で洗い流し、乾燥させることが非常に重要です。

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