

ワックスの正しい塗り方を学びたい人を対象にしています。
ワックスの塗り方について良い例と悪い例を使って比較しますので学んでいきましょう!
ワックスを正しく塗ろう
ワックスを適当に塗ってしまうと、サーフィンの上達が遅れてしまうことに繋がりかねません。
とは言っても、正しいワックスの塗り方を教えてもらう機会はそう多くはないのが現実です。
私も適当に塗っていましたが、もっと上手くなりたいという気持ちから、もう一度ワックスアップについて考える機会が得られましたので、詳しく紹介して行きたいと思います。
良い例と悪い例
まず良い例と悪い例を比較したいと思いますので、写真の様子を観察してみてください!
良い例
良い例はこちら↓
悪い例
悪い例はこちら↓
良い例と悪い例の違いについて
良い例と悪い例の違いがわかったでしょうか?
どちらも粒々がまんべんなくあって良いのですが、悪い例は粒々が潰れていますね。
悪い例の状態だと、グリップ力が発揮されないので、テイクオフの時に足が滑ります。
できるだけ良い例のように、粒々を高くする必要があります。
悪い状態は、特に冬場に起こりやすいので注意しましょう!
理由は、トップコート用のワックスが室内で柔らかくなるからです。
改善:粒々を高くする方法を紹介します!
それでは粒々を高くして、グリップを最大限に発揮させる方法を紹介します!
粒々を高くするためには、ベースコートの塗り方と塗る量が重要になります。
ワックスにはベースコートやCOLD、COOL、WARM、 TROPICALなど数種類ありますが、一番硬い(融点が低い)のがベースコートになります。
sex waxの場合、TROPICAL=ベースコートになります。より硬いwaxで粒々をできるだけ作ります。
トップコートは、できるだけ少量で良いので、ベースコートで粒々をたくさん作りましょう!
粒々を増やすために力加減も大切
ワックスの粒々を増やすためには、ワックスを塗るときの力加減も大変重要になります。
なぞるように擦り付けて、少しずつ大きくしていくのがコツです。
サーフボードの表面に凸凹があると粒々ができにくい
良い例で使用した下記の写真ですが、よく見ると中央に粒々がない箇所があります。
粒々がない箇所はフットマークがある箇所になります。
サーフボードの表面に凸凹があると、ワックスが乗りにくくなるので、注意して丁寧に塗っていく必要があります。
粒々がないと、主にテイクオフの時に滑落に繋がります。
Fu waxのベースコートは硬くて良さそう
Fu waxのベースコートは専用で商品化されています。
そのため、TROPICALよりも硬い(融点が高い)可能性が高いため、潰れにくいことが予測できます。
トップコートとベースコートは同じメーカーが良いと言われることもありますが、ベースコートはFu waxを使った方が良いと筆者は考えています。
おすすめのFu waxベースコートはこちら↓
おまけ:ワックスは一度溶けてしまうと元の性能を失います!
ワックスは一度溶けてしまうと元の性能を失うことがあります。
そのため、溶けないようにしっかり管理する必要があります。
特に夏場の車内は大変暑くなりますので、管理が難しいと思います。
そんな時に役に立つのが、保冷剤付きのワックスケースです。
日焼け止めスティックも一緒に入るので重宝しています!