英語を勉強している人やこれから勉強する予定がある人を対象にしています。
この記事を読み終わると、willの意味やニュアンスが理解できます。
日本で生活しながら独学で英語の勉強を20年以上続けてきました。
そのため、日本で英語のスキルを上げる難しさを誰よりも把握しているつもりです。
この道20年以上の私が、英語の勉強に役立つことをまとめていきます。
英語のスキルを向上したい人のために、最短で習得できる方法を紹介していきたいと思います。
- willは中学英語だけでは足りない
- 中学校で習うwill
- まず「be going to」の意味を知ろう
- will と be going toの違い
- 簡単な例題から英語のwillを学ぼう!
- willの意味をネイティブの使い方(ニュアンス)から学ぼう-例題①【I’ll be back】
- willの意味をネイティブの使い方(ニュアンス)から学ぼう-例題②【I will always with you】
- willの意味をネイティブの使い方(ニュアンス)から学ぼう-例題③【I will】
- willの意味をネイティブの使い方(ニュアンス)から学ぼう-例題③【Will you marry me ?】
- 英語のwillの意味をネイティブの使い方(ニュアンス)から学ぼうのまとめ
willは中学英語だけでは足りない
willのだいたいの意味や使い方は中学英語ですでに習っていると思います。
しかし、残念ながら中学英語だけでは、正しく認識するところまでは到達できません。
英語はニュアンスが大切ですが、中学英語だけではニュアンスの部分に抜けがあるからです。
そのため、正しい使い方や意味を例題を使ってわかりやすく説明していきたいと思います。
中学校で習うwill
willは中学英語で登場しますね。
中学校では、willとbe going to を同時に習う思います。
そのときに、willとbe going toはお互いに意味が同じなので書き換えられると習います。
しかし、これ少し違います。
willとbe going to は完全に意味が同じではありません。
と言うより、違うものと理解したほうが良いでしょう。
これは学校では習わないと思います。
私はオンライン英会話を行っていた時に、海外の先生から違いを教わりました。
まず「be going to」の意味を知ろう
その先生から教えてもらいましたが、be going to は be planning to と同じ意味で、お互いに書き換えすることができるようです。
先に be going to と be planning to の意味から理解していきましょう。
この2つのニュアンスは同じで、日本語では両方とも「~する予定です。」という意味になります。
完全にイコールなので、いつでも置き換え可能と思って良いようです。
will と be going toの違い
be going to の意味は理解できたと思います。
それでは、willの意味を詳しく紹介したいと思います。
willは、日本語でいうと「~するつもりです」と言う意味になります。
be going toの「~する予定です」と意味は同じになりますが、ニュアンスが全く異なります。
日本語で考えても同じですが、「~するつもり」というのは、人の意思が含まれています。
簡単な例題から英語のwillを学ぼう!
簡単な例題から説明していきたいと思います。
I will go shopping.
この意味は、「買い物に行くつもりです。」になります。
この文章には、本人が何らかの目的があって買い物に行くことがわかります。
一方、
I am going to go shopping.
先ほども紹介しましたが、この意味は「買い物に行く予定です」ですが、
この文章は、わかりやすく言うと、誰かに誘われたからしかたなく買い物に行く可能性がある。ということです。
本人が買い物に行きたいというニュアンスは含まれていません。
両者にはその違いがあります。
willの意味をネイティブの使い方(ニュアンス)から学ぼう-例題①【I’ll be back】
ターミネーターでwillが使われた有名なセリフがありますね。
I’ll be back.
この意味は、直訳すると「私は帰ってくるつもりです。」になります。
シュワちゃんは帰ってくる意思があることがわかります。
しかし、I’ll be backの意味は日本語では、「私は帰るつもりです」よりも「私は帰ることを約束します」の方が近いです。
日本語で言う「つもり」というのは、どれくらいの強い意思があるか不明ですが、willには強い意志がまります。
そのため、「つもり」よりも「約束する」のほうがニュアンス的には近くなります。
willの意味をネイティブの使い方(ニュアンス)から学ぼう-例題②【I will always with you】
もう一つ例題を出すと、
ボディーガードの主題歌の「I will always love you」は、いつまでもあなたを愛している、と訳されています。
これも、いつでも愛していることを約束します。という強い意志がニュアンスに含まれているので、「いつまでも」と訳されています。
willの意味をネイティブの使い方(ニュアンス)から学ぼう-例題③【I will】
I will.
ネイティブが使うwillには「約束する」と言う強い意志が含まれています。
willの意味をネイティブの使い方(ニュアンス)から学ぼう-例題③【Will you marry me ?】
ここまでくれば、この記事の画像に書かれている Will you marry me ? が Do you marry me ?ではダメな理由が分かったと思います。
強い気持ちがないと結婚はできないですから。
英語のwillの意味をネイティブの使い方(ニュアンス)から学ぼうのまとめ
現在willの意味が説明されている記事がほかにも多数ありますが、まだまだちゃんと説明されていないものが多いです。
今回は、willの意味やニュアンスをネイティブが使う例文を使って詳しく説明しました。
ニュアンスがわかれば、ネイティブが使っている本当の意味を感じることができるようになります。