英語を勉強している人やこれから勉強する予定がある人を対象にしています。
この記事を読むと「to be」の使い方やニュアンスが理解できます。
to be の意味とは?
今日は to be の意味を紹介します。
to be 自体には意味がないように思われがちですが、ちゃんと意味があります。
to be は「生きる」という意味があります。
長文に登場したときに、意味を理解しておかないと、混乱に陥ることがあります。
例題を使いながら、わかりやすく説明していきたいと思います。
ニュアンスから説明します! 例題 ① ~になる
早速、to be を使って、もっとも簡単で使用頻度が高い例題をあげたいと思います。
I want to be a doctor.
この英語の意味は、日本語でいうと「私はお医者さんになりたい」です。
聞いたことがあると思いますが、将来の夢を語るときに使います。
動詞のwantが現在形なので、現在時制です。現時点で希望している将来なりたい職業が表現されています。
現在時制ってなんだっけ、と思った人はこちらを確認ください。
ニュアンスは下記の通りです。
I want to be a doctor. 小さい子が根拠なく願っている様子
I will become a doctor. そのために頑張って勉強している様子
willの意味ってなんだっけ、と思った人はこちら↓
ニュアンスから説明します。 例題 ② 不定詞の受動態
次の例題も簡単で使用頻度が高いものを使います。こちらも良く見かけると思います。
to be continued
これは、ドラマの最後などで使われます。そのドラマが最終回ではなく、まだ続きがあるという意味です。
to be determined
これは、予定がまだ決まっていないときに使われます。これから決める予定です、という意味です。
ニュアンスから説明します。 共通点
例題を2つに分けて紹介しました。
この2つに共通点があることに気が付きましたか?
そうです、どちらも未来の意味がありますよね。
to はもともと「~へ向かって」という意味があります。
時間に関して言い換えると、未来の方向へという意味になります。
to自体に未来の要素があると考えて良いと思います。
これを背景に英語を学んでいくと、イメージがわきやすいと思います。
文法を調べるときにおすすめなのはこれ↓
to be の意味をニュアンスから説明します【イメージが大切】のまとめ
今回はto beについてまとめてみました。
to be は「~になる」と言う意味と不定詞受動態という2つの意味があります。
混同するとわかりにくいので、頭の片隅に置いておくことをおすすめします。
また、to は前置詞や不定詞にも使われていますが、どれも未来の要素があり、共通点があります。
英語と日本語は、必ずしもイコールになるわけではないので、直訳すると難しく感じることがあります。
語源や背景を知ることで英語をそのままダイレクトに感じることできるため、習得の手助けになります。
英語をそのままイメージすることができれば、上達が早くなりますので、身に着けていくことをおすすめします。