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aとtheの使い方を解説します【冠詞を正しく理解しよう】

英語
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ふくちゃん
ふくちゃん

英語を勉強している人やこれから勉強する予定がある人を対象にしています。

この記事を読み終わると、英語のレベルが確実に上がります。

日本で生活しながら独学で英語の勉強を20年以上続けてきました。

そのため、日本で英語のスキルを上げる難しさを誰よりも把握しているつもりです。

この道20年以上の私が、英語の勉強に役立つことをまとめていきます。

英語のスキルを向上したい人のために、最短で習得できる方法を紹介していきたいと思います。

冠詞を正しく覚えると

英語の「a」や「the」の使い方や意味を簡単に説明します。日本語にはない概念になるので、ちゃんと理解できている人が少ないのが現状です。

正しく理解することで、英語のレベルが上がるのは間違いありません。

有名な例文

有名な例文で、I have an apple. があります。これは、リンゴが一つあります、という意味ということは、だれもが知っていることだと思います。

この文章は、どのようなシチュエーションで使われるのでしょうか。考えていきましょう。

…少し考えましたが、ストレンジなシチュエーションになるので、良い例文ではありませんでした。

わかりやすい例文

少し例文を変えたいと思います。

I bought an apple. これにしたいと思います。これなら簡単な会話が作れます。

例えば、

Ken: Where did you go after work.  仕事が終わってからどこに行ってましたか。

BB: I went shopping at grocery store. スーパーマーケットで買い物をしていました。

Ken: What did you buy there ? そこで何を買いましたか?

there ってなんだっけと思った人はこちら↓

話している人がいる場所がhereになるので、スーパーマーケットがthereになります。日本語で言うと、hereはこっち、thereはあっちになります。
BB: I bought an apple. リンゴを買いました。
となります。それでは、もっと理解を深めるために、a とtheの違いも例文から説明していきます。

a とthe の違い

先ほどの例文の続きを考えていきましょう。
Ken: What kind of apple did you buy ? どんな種類のリンゴを買いましたか?
BB: The apple is kind of Kogyoku. そのリンゴの種類は紅玉です。
ここでtheが登場します。なぜtheになるかというと、仕事が終わってから行ったスーパーで買ったリンゴのことを説明しているからです。
日本語で言うとtheは「その」になります。特定とか限定とか言います。
日本語には概念がないのでわかりにくいと思いますが、話し相手がどんなリンゴかわからないときは「a」を使って、初めに存在だけをほのめかします。ボクシングで言うとジャブのようなものです。

日本語の例文を使って説明します。

日本語で例文を紹介します。
けん:昨日仕事終わってからリンゴを買ってきたんだけど、そのリンゴがすごくおいしかったんだ。
最初に登場するリンゴはan appleで次に登場するのがthe appleになります。
a と theの関係は、通常この順番になります。
初めて登場する(知らない)名詞には「a」が付きます。2回目以降(知っている)の同じ名詞には「the」をつけて限定します。
英語では、内容をわかりやすくするために「a」と「the」が使い分けて、文章を構成しています。
日本語にはありませんが、日本語で話しているときでも、急に名詞が飛び込んできて、何の話してるの?ってなるときがたまにあると思います。
そうならないために、日本人はどんなリンゴかわかるように自然と会話を組み立てながら、話していることになります。
この点が英語と日本語で違うので、おのずと会話や文章の構成が変わってきます。
これが、英語を難しく感じさせている要因の1つです。

aとtheの使い方を解説します【冠詞を正しく理解しよう】のまとめ

英語は単語や文法を覚えることも大切ですが、概念を覚えることも大切です。

英語特有の文章の組み立て方があるので、理解しておく必要があります。

これが理解できれば、確実にレベルアップすること、間違いありません。

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