- 英語を勉強している人やこれから勉強をする予定がある人を対象にしています。
- この記事を読み終わると、ブラックフライデーの意味が分かります。アメリカ発祥の文化を学びましょう!
ブラックフライデーって聞いたことあると思います。
アメリカから来た言葉です。
なかなか意味を知る機会がないので、ちゃんと意味を理解している人はそれほど多くないと思いますので、その意味を詳しく紹介したいと思います。
ここから英語を学べるように紹介していきたいと思います。
ブラックフライデーとは
ブラックフライデーはアメリカ発祥の文化です。日本に伝わったのは最近ですが、アメリカでは古くから習慣化されていることがあります。
ブラックフライデーの日にちは、11月の第4木曜日の翌日と決まっています。
11月1日が金曜日の場合、第5金曜日になるため、必ずしも第4金曜日になるわけではありません。
最近だと、2019年が該当します。
なぜこの日がブラックフライデーなのかというと、前日のThanksgiving Day(勤労感謝の日) が関係しています。
Thanksgiving dayは11月の第4木曜日です。土日と祝日に挟まれたブラックフライデーは休むことで4連休になるため、ほとんどのアメリカ人が休む習慣があるようです。
祝日ではありませんが、有給を取って家族と一緒に過ごすのが一般的のようです。
なぜブラックなのか
休む人が多いので、売り上げが多く、業績が黒字になるということでブラックが使われていると言われています。
買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている。また、年末商戦の幕開けを告げるイベントでもある。
日本語では黒字の金曜日とも訳される。
英語で黒字は in black といいます。赤字は in red です。
この連休中に、来月やってくるクリスマスの買い物に家族そろって行くようです。
そのため、毎年この時期になると消費が増え、売り上げが上がることからブラックフライデーと言われています。
ブラックフライデーの由来
ブラックフライデーの由来は別にあります。
売り上げが上がるというのは最近の話で、本来は違う意味があったようです。
休日で都心部に人が急増するため、警察官などの公務員の立場からすると、仕事が急増するため、ブラックと言われたのが始まりのようです。ブラック企業のブラックですね。
当日は買い物客で道路が混むことからそう呼ばれている。名付けたのはフィラデルフィアの警察で、人が外に溢れて仕事が増えるために「真っ暗な金曜日」と呼んだことがきっかけとされる。
ほとんどの人が休みを取る習慣があるため、交通整理など結構大変みたいです。
七面鳥を食べる習慣があるようで、室内で七面鳥の唐揚げを作る家庭が多いようです。
冷凍して保存された七面鳥を凍ったままの状態で油の中に投入して火事が発生する件数が増えていて、救急隊員が手を焼いているようです。
大規模な安売りが実施される
ここまで来れば、大規模な安売りが実施される理由が分かったと思います。アマゾンでもこの時期限定で大規模なセールが開催されます。
日本でもクリスマスや年末の買い物をするのに最適な時期になりますので、流れに乗ってみるのも良いのではないでしょうか。
まとめ
ブラックフライデーの意味を由来から説明していきました。
英語を勉強すると同時に、その国の習慣や文化を学ぶことで、深い理解が得られることがあります。
アメリカ人と話すときには必要な一般常識なのでしっかり覚えておきましょう。