知覚過敏で悩んでいる人を対象にしています。
この記事を読み終わると、知覚過敏の治し方がわかります。
私は20代のころひどい知覚過敏に悩まされていました。冷たいものだけでなく温かいものでもしみてしまい、何を食べても美味しいと感じなかった時期があります。
そんな時、テレビや町医者から知覚過敏の治し方を教えてもらいました。早速、組み合わせて試してみると徐々に緩和されていき、いまでは全くしみることがなくなりました。
治療を始めてから10年以上経過しますが、すっかり完治いたしました。
知覚過敏で悩んでいる人がけっこう多いようなので、私が知覚過敏を治した方法を紹介します。
①まず歯ブラシを変えることから始めよう!
知覚過敏になった原因は人によって様々と思いますが、知覚過敏はなんらかの原因によりエナメル質から神経がある象牙質が露出してしまったことによって起こる症状です。
また、歯磨き粉の付けすぎも原因の1つと言われています。
たっぷり付けた歯磨き粉と硬い歯ブラシの相乗効果により、エナメル質が少しづつ削れてしまい、やがて知覚過敏になってしまうことがあります。
②歯磨き後のすすぎも大切
歯磨きが終わった後のすすぎも重要になります。すすぎ過ぎると、歯磨き粉に含まれるフッ素が流されてしまうからです。
フッ素はエナメル質を保護してくれる役割があるので、すすぎのやりすぎは厳禁ですが、一般的にすすぎをやりすぎている人が多いと思います。
正しいすすぎ方を紹介します。20~30 cc の水で1回だけすすぐことです。水が多すぎるとフッ素が水に溶けてしまい、流されてしまいます。
20 cc はおおさじ2杯分です。ペットボトルのキャップで4杯ほどです。
初めはすすぎ足りないような気がしますが、20~30 cc が適量になります。
③おすすめの歯ブラシ
おすすめの歯ブラシを紹介します。
柔らかいブラシで、力を入れずに磨ける歯ブラシがベストです。知覚過敏の人には電動歯ブラシだど強度が強すぎることがあるので注意しましょう。
今回おすすめする歯ブラシは、超音波歯ブラシ「プロソニック」です。
プロソニックは、1分間に約22,000ストロークもの超音波振動が発生します。そのため、やさしく当てるだけで汚れを落とうことができます。そのためエナメル質を傷つけることはありません。
プロソニックは2分で歯磨きを終わらせる設計になっているので、歯磨きにかかる時間の節約にもなります。30秒ごとに振動でお知らせしてくれるので、誰でも歯磨きのペースが自然とわかるようになっています。
おすすめの歯磨き粉
おすすめの歯磨き粉を紹介します。知覚過敏の人にはシュミテクトがおすすめです。
ちょっと値段が高いのが気になるかもしれませんが、使う量が少ないため使用単価に換算するとそれほど高くないと思います。
一回の歯ブラシで使う量は約0.5 gが適量です。1本90 g入っているので、一日2回磨く人で3ヵ月持ちます。症状が治まってきたら夜だけでもよいので、安い風痛の歯ブラシと使い分けたらさらにコストをさげることができます。
知覚過敏の治し方を紹介します【実際に私が克服した方法とは】のまとめ
私は、左右両方の上の歯が2本ずつ知覚過分でひどく悩まされた時期があります。同じ症状で悩んでいる人がいると思いますので、私が克服した方法を紹介しました。
完治には少々時間がかかりますが、数カ月で効果が体感できると思います。簡単にできるので、症状で困っている人は参考にしてください。