人間ドックを受診している人を対象にしています。
この記事を読み終わると、バリューム、胃カメラ、鼻の内視鏡のそれぞれの特徴がわかります。
現在の検査方法
今は人生100年時代。65歳から第二青春時代と言われています。65歳から自分の趣味などやりたいことに没頭するために、いつまでも健康でいたいですよね。
そのためにも、定期的な検診をすることはとても大切なことになります。35歳以上のかたは1年に1回、人間ドックの受診をおすすめします。
胃の検査はバリュームだけでは発見されたときには、ガンなどの病気はかなり進んでいると言われています。
私の会社の同僚もバリュームの検査で胃がんが発見されて、胃を半分切除しました。
このように、発見が遅れると、体に残るダメージが大きく、例え手術が成功したとしても、寿命が縮んでしまうことがあります。
胃を半分切除すると、食べられる量も通常の半分になり、体力がなくなり、体がみるみる衰えてしまうからです。
早期発見するためには
後遺症が残らないためにも、ガンなどの病気を早期発見することが非常に大切になります。
早期発見の場合、がん細胞だけを摘出することができるため、体が受けるダメージを最小限に抑えられます。
そのためには、人間ドックを定期的に受診することが大切で、なおかつ、胃の検査を内視鏡に変更する必要があります。
3種類の胃の検査を比較します。
私は35歳から人間ドックを年1回のペースで受診し、バリュームの検査、胃カメラ、鼻からの内視鏡検査を受けました。
3種類の検査を受けて、それぞれ違いを感じましたので、紹介したいと思います。
バリューム検査
まず、バリュームの検査ですが、これはほかの検査よりも重要度が低いわりには、結構辛かったです。
何が辛かったかというと、まずはバリュームを飲むことです。
比重がとても重いバリュームは、飲んではいけないものの部類に属する感じがするため、飲むこと自体に抵抗がありました。
飲んだ後の検査ではぐるぐる機械の上で回されますが、それ自体はそれほどでもありませんが、そのあとにバリュームを体から排出するのが大変でした。
バリュームは排便で体内から出しますが、早く出さないと腸内で固まる可能性があるので、検査後に渡された下剤を飲んで便意を促します。
私の場合は下剤を貰った2錠すべて飲んでも、腸内で固まりかけて、歩行すら困難な状態まで陥りました。
何とか排出しましたが、この負担の大きさから、バリューム検査の価値の低さに驚き、次年度から別の検査をすることを決意しました。
胃カメラ
胃カメラは36歳と37歳の時に2年連続で受診しました。検査がけっこう辛かった印象が強く残っています。特にカメラを口に入れてからの嗚咽反応(げーげー)が酷くて、憔悴しきりました。一時的なものですぐに回復しましたが。。
この検査で異常なしと言われた時、バリューム検査にはない安心感がありました。そのため2年連続受診しましたが、2年目に担当された医師から「嗚咽反応が強いので、次年度は鼻の内視鏡に変更しましょう」と言われました。
鼻の内視鏡検査
実際に検査を行う前に、仮のチューブでテストを行います。まず麻酔を行い、その後テストに進みますが、テストでは、どっちの鼻が通りやすいか慎重にチェックしてくれます。チューブも細いものからだんだん太くしてくれるため、じょじょに通りが良くなっていきました。
テストが終わると、本番の検査に進みました。ほとんど嗚咽反応がなく、スムーズに検査を行うことができました。この検査においても、胃カメラ同様の安心感がありました。
次年度も胃カメラではなく、鼻からの内視鏡にする予定です。
ガン探知犬検査【最新技術】
最新の検査技術では、ステージゼロの状態で早期発見することが可能になってきているようです。
まだ日本では普及していませんが、「ガン探知犬検査」でガンの有無がわかるようです。この検査、なんと体にかかる負担ゼロなのです。かなりすごいみたいです。
臓器のガンだけではなく、血液のガンと言われている白血病さえも発見することができるようです。
トリプルゼロとも言われているようです。
最終的にはこの検査を受診することを検討していく予定です。
まとめ
年を重ねていくと同世代の有名人がガンを患い始めることがあります。つぎはあなたの番かもしれませんので、楽観しないほうが良いでしょう。
自分自身の体を守るために、人間ドックは受診しておきましょう!