2021年入ってすぐにサーフィン中にサーファーと接触事故を起こしてしまいました。
私にとって初めての経験だったため、とても対処に困りました。
接触事故は起こしてはいけませんが、初めての経験の場合、私と同じように対処に困る人がいると思います。
そのような方のために、私の事例を詳しく紹介していきます。
サーフィン中の衝突事故の内容
とある海岸に一人でサーフィンに行った時に事故が起こりました。
私は入水直後で、ドルフィンとパドルを行い、沖までゲットしていました。
すると、相手が波に乗って私の方向に向かってきました。
お互いにお互いの存在を早めに認識できていたため、回避しようとしていました。
しかし、タイミングが悪い方向にピッタリあってしまい、ちょうど接触してしまいました。
私はドルフィンで海中に避難しましたが、相手側がちょうど私の上で転んでしまったようです。
私が避けきれずにライディングの邪魔をしてしまったことが原因です。
サーフボードの状態
写真にある通りですが、左上の一部分がえぐれて割れてしまいました。
事故直後の話し合い
事故が起きた直後に、サーフボードの損傷に気がつき、相手側から「陸に上がって話しましょう」と提案がありました。
相手は2人で来ていたようで、1人対2人のような状況になりました。
相手の方は、初めから謝罪してくれて、修理代を弁償させて欲しいと提案してくれましたが、友人の方から、お互い様だから弁償する義務はないという意見があり、少し険悪ムードが漂いました。
しかし、当事者同士の話し合いの中でお互いに謝罪し、雰囲気を戻すことができました。
まず連絡先を交換しました。
修理代が大体見た目から5000円ぐらいだということで、5000円の即時払いで終わりにしましょうという提案がありました。
私は、初めての経験だったので、少し考えさせて欲しいと提案し、修理代の見積もりを取って連絡させて欲しいとお願いをし、一旦持ち帰ることにしました。
修理内容と費用
話し合いの後に、すぐに購入先のショップに持っていき、見積もりを依頼しました。
そしたら、損傷は写真の1箇所だけではなく、ノーズ部分にも傷が見つかり、合計で2箇所あることがわかりました。
2箇所とも修理をお願いし、引き取りの際に清算することになりました。
修理内容を相手側にお伝えし、修理後、料金をお伝えしました。
料金は、写真の箇所で5000円、もう一方のノーズ部分が3000円という結果になりました。
相手側からは、両方ともお支払いさせて欲しいと提案がありましたが、ショップのポイントが3000円分あったので、一部ポイントで支払いし、残りを負担してもらうことになりました。
一旦私が建て替えましたが、すぐに5000円銀行振り込みで入金してくれました。(連絡から3時間で振り込み完了のご連絡がありました。とても紳士な方でした)
相手の方の対応が素晴らしかった
この記事を書いているのは、事故から約1年経過した後になりますが、後から考えても、相手の方の対応が素晴らしく、悪い出来事ではありましたが、感謝の気持ちが残りました。
その理由としては、初めは大切なサーフボードが損傷してしまったので、とても悲しい気持ちになりましたが、相手側が、私の気持ちを瞬時に察してくれ、謝罪の言葉をかけてくれたことが感謝の気持ちが残った一番の理由です。
何度も、大切なボードをきずつけてしまい申し訳ありませんでした、と謝罪してくれました。
そのおかげで悲しい気持ちがスーーっとなくなっていきました。
電話番号も、携帯だけれはなく家の電話も教えてくれたので、初めから誠意が感じられ、安心してやり取りすることができました。
事故から学んだこと
やはり接触事故は怖いですね。そこそこ硬いサーフボードが陥没したので、頭に当たっていたらと思うと、怖くなります。
それ以外は、あまり悪い思い出は残っていません。
海での出来事は、過失割合が出しにくいし、正しい過失割合はいくら話し合っても出ないと思います。
数千円のことなので、お互いに気持ちよく終わることが何よりも大切だということがわかったので、良い勉強になったと思います。
同様の事故があった場合は、今後のサーフィンライフに響かないような解決策をお互いに提案することをオススメします。
あまりひどくなければ自分で修理してしまっても良いと思います。