
ダイエットしている方や、健康に気を使っている方におすすめの記事です。この記事を読み終わると、正しい油の知識が身に付きます。
良質な油を摂取することができるようになり、美容と健康に良い食生活を送ることができます。
油は大切な栄養素

油を摂取すると、すぐに脂肪が増えて、太るのでしょうか?

ダイエット中は油の摂取を控えています。

実は、
最近、世の中健康志向の人が増えてきているので、
油は美容と健康に大切な栄養素が含まれているので、
これから良質な油を摂取する方法を紹介していきますので、参考にしてください。
油はすぐに酸化するもの
油は生ものなので取り扱いは難しく間違った方法で扱うと、すぐに酸化してしまいます。なので、油は魚や肉だけでなくナッツなどにも含まれている油を
どんなに正しく取り扱っても、油の酸化をゼロにすることはできません。しかし、酸化の速度を遅らせることは可能です。
そのため、油を正しく取り扱う方法を学びましょう。

これから、その方法を紹介していきたいと思います。
油が酸化すると
油が酸化すると、

だからと言って、摂取しないのはもったいないですよ!
油が酸化する条件
条件は主に2つだけ
初めに酸化する条件を覚えておきましょう。酸化する条件は主に2つあります。それは、熱と酸素に触れている時間です。
熱といっても、室温でも25℃前後ありますので、テーブルの上でも空気に触れていると酸化は進みます。
これが、熱したフライパンの上だと、酸化が加速される、

油の酸化をなくすことができない理由がわかりました。
どうすればいいのでしょうか?

これから、油の正しい取り扱い方法について詳しく説明していきます。
油の保存方法
油は放っておくとすぐに酸化が始まるので、正しく保存することが大切になります。正しい保存方法は、なるべく低い温度で、なおかつ密閉した状態で保管するのが好ましいです。
もっと言うと、開封してから使い切るまでの時間が、短ければ短いほど良いので、なるべく小さい容量の油を購入するのがベターです。
なので、うちは14mLごとに小分けされているオリーブオイルを愛用しています。しかも、エクストラバージンオリーブオイルなので体にも良いです。
調理方法も大切
良質な油を摂取するためには、調理方法も大切になります。油は、高温に加熱することによって、酸化が促進されますので、フライパンで高温で調理する際に油を使うのは、酸化の観点から考えると、あまり好ましくありません。
ヨーロッパでは、パスタを食べる際に、食卓にオリーブオイルを置いて、食べる直前にかけていますが、こう言った理由があります。
調理の際にも使うことがありますが、なるべく少量にして、足りない分は食べる直前にかけるのがコツになります。
ダイエットをしている場合は、調理の時にはできるだけ油を使わずに、食べる直前だけにしましょう。生野菜などを使ったサラダに直接かけるのも、とても良い食べ方だと思います。

これで、保存方法と調理方法が分かってきたと思います。
油の選び方
あとは、酸化しにくい油の正しい選び方を知ることで、継続的に良質な油を摂取することができるようになります。
油の選び方についてですが、油は種類によって、酸化する量が異なります。言い換えれば、トランス脂肪酸ができる量が異なるのです。
酸化のしやすさは、ヨウ素価を調べれば分かります。ヨウ素価とは、簡単に説明すると、酸化の原因となる炭素の二重結合の数を示しています。
ちょっと難しくなってきましたが、二重結合は一重結合と比べると不安定な為、何かと結合しようとします。
その結合する相手が酸素で、酸素と結合するので、「酸化」と言います。なので、ヨウ素価が高いと、たくさん酸化するということになります。
オリーブオイルは酸化しにくい、と言われていますが、一応不乾性油に所属していますが、ヨウ素価を見るとそれほど低くないことがわかります。
このことから、オリーブオイルにおいても保存方法と調理方法が重要になることがわかります。なるべくヨウ素価が低い油を摂取することを心がけることが大事です。
ヨウ素価が低い油は、酸化しにくいので、需要が高く、高価になりますのでご注意ください。
まとめ
良質な油には、免疫力を上げるだけでなく、肌ツヤが良くなること、さらには老化防止にも効果があるようです。
油を摂取することは大切さや保存方法、調理方法、選び方が分かったと思います。正しい知識が身についたと思いますので、実践して、健康的な身体を作りましょう。