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ビーチサンダルの底に穴が空いてしまったので、DIY(自分)で修理しました。

サーフィン
サーフィン接着技術
この記事は約3分で読めます。

ビーチサンダルの底が経年劣化で穴が空いてしまいました。穴が空いた状態で使っていましたが、雨が降っているときに足の裏が濡れたり、真夏のアスファルトで軽く火傷したりするので、買い替えを検討していました。トイレに入った時は、トイレの床と足の裏が直接接触するので、不衛生ですね;

5年以上前に購入しましたが、そこの穴以外はまだまだ使えるので、今回エポキシレジンを使って修理することにしました。

同じような問題で困っている人のために、詳しい手順をまとめましたので紹介します。

用意した道具

今回ビーサンの修理に使用した道具は以下の6点です。

  1. エポキシレジン(2液熱硬化タイプ)
  2. 紙コップ(コンビニコーヒーが入っていた空の紙コップ)
  3. 爪楊枝(攪拌用)
  4. ハサミ
  5. ワックスクリーナー(掃除用)
  6. キッチンペーパー(掃除用)

紙コップのカット

エポキシレジンの計量や攪拌をやりやすくするために、紙コップをハサミでカットしました。

紙コップはよく乾かしてから使用する必要があります。あまり気にしすぎる必要はありませんが、水分が残っていると硬化不良の原因になるので、注意しましょう!

エポキシレジンの使用方法

キャップや計量カップの混在注意

エポキシレジンのキャップを開けると下記の写真のような感じです。A液/B液用にそれぞれ計量カップが付属されていました。A液とB液を混ぜると硬化するので、計量カップやキャップを間違って混在しないように注意しましょう。(ここでいう混在とはA液の計量カップにB液を入れてしまうことなどのことです。)

キャップや計量カップを混在しないために、それぞれ整理してキッチンペーパーの上に置きます。

エポキシレジンの計量

エポキシレジンを計量します。計量カップを使ってA液とB液を同じ量を紙コップに投入します。今回は各5g計量しました。

エポキシレジンの攪拌

エポキシレジンの軽量が終わったら爪楊枝で攪拌します。紙コップを傾けてエポキシレジンを動かしながら爪楊枝で攪拌します。攪拌時間は3分以上が目安です。攪拌は結構大事な工程です。攪拌不足になると硬化不良を起こし、本来の性能が出なくなるのでしっかり攪拌しましょう。

ビーチサンダルの修理箇所

ビーチサンダルの修理箇所を紹介します。今回はビーチサンダルの底の部分です。

筆者の足の形が影響しているのか、人差し指の付け根部分がすり減りやすいです。

愛着もあるし、そのほかの部分は問題ないので、修理したいと思います。(初期の写真を撮り忘れたので、アンダーコート塗布後の写真です。)

攪拌後のエポキシレジン

攪拌から1時間後

エポキシレジンは、攪拌直後だと粘度が低すぎてそのまま塗布すると、自重で下に流れてしまいます。攪拌後は徐々に増粘していきますので、1時間放置しました。少し粘度が上昇していましたので、下地として塗布しました。増粘してからだと、狭い隙間に入りずらくなるので、流動性があるうちに下地を塗っておく必要があります。

攪拌から4時間後

さらに4時間経過するとかなり増粘して水飴みたいになっていました。流動性がなくなってきたので、アンダーコートの上に重ね塗りしました。

修理完了

エポキシレジン3回塗布した後の写真です。(アンダーコート1回+トップコート2回)

結構綺麗に修理できました。

性能評価

エポキシレジンで修理した箇所から水が侵入しないか確認しました。

ホースで水をジャバジャバかけた後に、内部の様子を観察しました。

下記は水をかけた後の写真ですが、水の侵入はなく、しっかり修理ができたことを確認しました。

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