ルンバがホームベースに戻る時に、ちゃんと充電されない時の原因と対策を紹介します。
ホームベースに不具合が発生することが多いので、しっかり対策していきましょう!
接点が酸化してしまう
接点が酸化すると、ルンバがホームベースの正しい場所に戻っても充電されなくなります。
こうなったら、次の対策を実施しましょう!
酸化する箇所
ルンバの裏側とホームベースにそれぞれ充電をするための接点があります。(下記の赤丸4点です)
この4つの接点のどれか一つでもサビがある場合、十分な電気が流れなくなってしまうため、充電できなくなります。
対策①:ティッシュでゴシゴシする
一番簡単なのが、写真の4つの赤丸の接点をティッシュでゴシゴシすることです。
酸化している場合、よく見ると、表面が黒っぽく腐食しているのが見えることがあります。
腐食されている場所をティッシュで優しくゴシゴシすると、軽症の場合はサビが取れて、光沢が出てくると思います。
ある程度光沢が蘇ったら、処置できたと思いますので、再度充電してみましょう!
対策②:錆び取り剤を使用する
ルンバを使用している周囲の環境によっては、腐食が進みやすい場合があります。
ティッシュで擦っても解決しない場合は、錆び取り剤を使うと復活するケースがあります。
おすすめの錆び取り剤はHoryptの防錆潤滑剤です。
錆び取り剤の使い方
ティッシュに防錆潤滑剤をスプレーして、ひたすら接点を磨いてください。
全然落ちない場合は、ウエス(Tシャツの切れ端でも可)などで擦ってみてください。
対策③:最終手段
それでもダメなら、ヤスリを使いますが、ヤスリを使う場合は様子をみながらゆっくり行ってください。
ヤスリを使う場合は、研磨用を使用してください↓
少しずつ金属が薄くなっていきますので、やりすぎにはご注意ください。
ホームベースが動いてしまう
ルンバがホームベースに戻るときに、ルンバがホームベースにあたってしまい、ホームベースが動いてしまうことがあります。
これが原因で、ちゃんと充電されないケースもあります。
この場合は、下記の対策を実施してください。
対策①:ホームベースを固定する
ホームベースを固定する方法を紹介します。
ホームベースの裏に2箇所両面テープを貼り付けます。
使用した両面テープはこちらです↓(厚さがちょうど良かったです!)
どこでも貼れるので、とても便利な両面テープです。
(百均の両面テープは薄すぎてちゃんと固定できないのでおすすめできません)
対策②:ホームベースのコードを固定する
ホームベースのコードが原因で、ホームベースが動いてしまうことがあるので、ホームベースに接続されているコードを壁に固定しましょう。
今回は、「ステップル」というコの字形の釘を使用しましたが、両面テープでサンドイッチしても固定できると思います。
対策後の画像になります↓
最後に
いかがでしたか?
ルンバはお掃除に関しては高性能ですが、充電する時にうまくいかない時が多いですね。
今回紹介した方法を使うことで、ストレスなくルンバを使えるようになりますので、ぜひお試しください。
両面テープを用途別にまとめていますので、参考にしてください↓