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両面テープの粘着力を下げる条件とは!剥がす角度/速度/温度が関係しています!

接着技術
接着技術
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ふくちゃん
ふくちゃん

両面テープを剥がすときになかなか剥がれなくて困っている人が対象です。

両面テープの粘着力を下げる条件を詳しく紹介していきます!

角度と粘着力の関係

角度はできるだけ逆側に水平になるようにします。水平に剥がすと粘着力が低くなり、垂直に剥がすと粘着力が高くなります。

剥離速度と粘着力の関係

速度はゆっくり剥がすと、粘着力が低くなります。早く動かすと粘着力が上がって、ゆっくり剥がすと粘着力が下がります。

参考文献はこちら↓

角度と速度の影響まとめ

表でまとめるとこんな感じです↓

剥離する方向→ 水平 垂直
剥離速度早い 粘着力高い 粘着力極めて高い
剥離速度遅い 粘着力低い 粘着力高い

きっかけから角度をできるだけ水平にゆっくり剥がすのが、もっとも粘着力が低くなります!

温度と粘着力の関係

両面テープは温度が高くなると、粘着力が徐々に低下していきます。

ドライヤーで温めると粘着力が低下するので、どうしても剥がれない場合はドライヤーで温めてみてください。

両面テープを温めると

  • 両面テープを温めると、粘着力が下がりますが、粘着質が強くなります。(ベタベタが強くなります)
  • 粘着剤の強度は低下しますが、粘着剤が切れやすくなりますので、注意が必要です。
  • 状況によっては、冷やした方が効果的なこともありますので、ご検討ください。

両面テープを冷やすと

  • 両面テープを冷やすと、粘着力が上がりますが、剥がれやすくなることもあります。
  • 状況によって変わりますが、粘着剤が硬くなって切れずらくなるので、綺麗に剥がれることがあります。

最後に

いかがでしたか?

両面テープは、時間の経過とともに接着力が上がるので、取れずらくなることがよくあると思います。

被着帯を傷つける前に、正しい手順で試すことをおすすめします。

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