サーフィンで左肩を痛めてしまいました。結構長引きそうな感じです。
原因を詳しく調査したところ、2つも原因があったことがわかりました。
詳しく説明していきますので、同様の症状に悩まされている方に役立てていただけたらと思います。
この記事を書いたのは、2022年6月ですが、約2年後の2024年1月には完治しています。
この記事に書いてある対策を守ったことが完治に繋がったと思います。
それでは、左肩を痛めた原因と対策について紹介します。
下記の記事は毎日肩のストレッチを行う方法です↓。合わせてご活用ください。
怪我の状態
病院で診断したわけではありませんが、自覚症状から左肩の上腕二頭筋が炎症していることがわかります。
痛めた当初は、パドリングを30分行うと徐々に痛みが増してきましたが、2週間経過後は2時間パドルできるようになりました。
日常生活では、重いものを持った時や左肩を回した時に痛みを感じます。
根本的な原因
筋肉のバランスが悪い
左右の筋肉のバランスが悪いのが、根本的な原因と思います。
実際に上腕二頭筋をメジャーで測定すると、右が33.5cm、左が31.5cmと約2cm差があります。
これは比較すると見た目でわかるレベルです。
パドルの時に筋力の少ない左肩に負荷がかかってしまったようです。
パドル回数の違い
パドルのやり方にも問題があったと推測しています。
パドルをよく観察すると、右からパドルを始めて、終わりも右で終わっていた時が非常に多かったです。
そのため、右腕で行ったパドルの回数が、左よりも多くなってしまったようです。
2時間の入水で、30回ほど多くなる計算になります。
筋肉のバランスが悪くなっていたようです。
もう一つの原因
全力パドリングによる負荷
左右の上腕二頭筋のバランスが悪いこと以外にも理由がありました。
テイクオフの時のパドリングに問題がありました。
波のコンディションや体調によってテイクオフがなかなかできない時、全力でパドリングをしていました。
力任せに全力でパドリングをして、なんとかテイクオフしていたので、筋力が少ない左上腕二頭筋に負荷がかかってしまったようです。
対策
テイクオフで大切なのはポジショニング
怪我の再発を抑制するために、テイクオフについて振り返りました。
テイクオフに大切なのは、パドル速度よりもポジショニングだと再認識しました。
良いポジションさえ確保できたら、軽くパドルするだけで簡単にテイクオフができます。
ポジショニングのコツ
ではポジショニングのコツを簡単に説明します。
良いポジションを確保するには、
- よく波を観察する
- 常に良いポジションに動き回る
上記に書いた2点を繰り返し実行することが重要になります。
良いポジションを確保することにより、筋肉の負荷を軽減することができますので、サーフィン中の怪我を防止することができます。
最後に
サーフィンに限らずスポーツにはケガはつきものです。
しかし、注意することで軽傷で済ませることができます。
サーフィンライフを長く楽しむために、怪我や病気にはくれぐれもご注意ください。